大阪大学医学部発の企業であるサインポスト社と提携し遺伝子検査を行います。
先進医療のため保険外適応(自費診療)となります。
(予約が必要ですので、詳細はお尋ね下さい。)
検査は、同意書等記入と採血のみです。結果は、約1ヶ月かかります。
(なお、親子関係のDNA検査のお問い合わせがございますが、当院では
生活病習慣病関係の遺伝子検査のみ行っておりますので、予めご了承下さい。)

  1. 運動&栄養プログラム
  2. 動脈硬化/糖尿病合併症発症リスク判定
  3. 検査のメリット

1.運動&栄養プログラム

運動&栄養プログラムは、肥満、酸化ストレス、コレステロールなど生活習慣病に関する62個の体質遺伝子を測定し、あなたの体質に最も適した治療法を選択できます。遺伝子情報を活用し、病気の起こりやすさをひとりひとりの体質遺伝子と問診データの組み合わせから判定すれば、より的を絞った健康管理が可能となります。肥満、高コレステロールに関わる自身の伝子情報を知ったうえで治療を行う事によりその改善率を飛躍的に高めることが明らかになっています。このように、生活習慣病の治療あるいは予防において遺伝子検査を知ることは、大変有意義と言えます。

2.動脈硬化/糖尿病合併症発症リスク判定

体質の違いによって、病気の進みやすさは違います。例えば、生活習慣病を指摘された二人が、同じ食事や運動を続けたとしても、体質遺伝子の違いによって動脈硬化の進みやすさや心筋梗塞・脳梗塞の起こりやすさに違いのあることがわかってきました。
糖尿病についても、同じ程度の血糖値、HbA1cでも、大血管障害(脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病性壊疽)、最小血管障害(腎症、網脈症、神経障害)の進みやすい方と、そうでない方があるのがわかっています。

3.検査のメリット

均一の治療法を受けることから、ひとりひとりの遺伝子情報に応じたきめ細やかな治療法が可能となります。